

エモーショナルインスタビリティー
凍える夜は鼓動が速く鳴る
頭の中ぐるぐる回る声
「あぁ、もう今日帰っていいよ」
奴の説教を塗り替える様
死んだ頭で曲を作ってるが
出来上がった鬱憤だらけのそれは
奴の説教そのものだった
いつか俺もこうなっていき
寒いギャグで笑かしたりして
若い女の子に軽蔑の目で見られるかな
昨日は晴れか曇りだったか
何を食べて何時に寝たか
思い出せずに笑う
僕らが描いた未来だとか夢ってやつは
叶わないんだぜ
それでもなんだか生きているんだ
過去の煌めき思い出して
あの頃は良かったと酒を飲むのさ
寝て起きて愚痴るだけのララバイ
仕事が終わり家に帰って
くだらない動画を摂取して
女の裸を思い出して眠る
それでもさ
流れ星がこの家に落ちて
空を飛べるヒーローになって
誰かを救いたいと願ってる
「最近流行りの自称ロックンロールな
アイドルクソバンドみたいに、くだらない曲や馬鹿みたいな歌詞は歌えない」って
言ってしまったら
最近のロックバンドになってしまう
ジレンマの中で踊っている
俺はそいつを馬鹿にしたりして
勝ち誇った顔してみたりして
暗くなった画面に映る滑稽な面
それでも何か希望はあるか
明日に向かえる目標はあるか
思い出せずに笑う
僕らが描いた未来だとか夢ってやつは
叶わないんだぜ
それでも話を聞いて欲しいんだ
昔の女に電話をして
「ごめん間違えた(笑)」と送るのさ
ただ忘れるためだけのララバイ
ノルマ分払って歌歌い
「俺昔あいつと対バンして」
って売れたバンドの裏話語る語る
それでもさ
誰かを思って歌を書いて
誰からもなんも言われない
空の海で溺れるよ
僕らが描いた未来だとか夢ってやつは
叶わないんだぜ
それでもなんだか生きてるんだ
過去の煌めき思い出して
あの頃は良かったと酒を飲むのさ
それでも愛してほしいのさ
僕らが描いた未来だとか夢ってやつは
叶わないんだぜ
「青春」という名のゴミ溜めさ
その場凌ぎの努力をして
満足げな顔で歌を歌うのさ
「ラララ」
腐り切ったエモーショナル・ララバイ
大好きなラジオから流れる
年下でカリスマミュージシャンの
人生と夢と希望に溢るる歌
それでもさ
僕による僕のための歌
僕による僕肯定の歌
いつか誰かに届きますように
- 作詞者
大石哲平
- 作曲者
大石哲平
- レコーディングエンジニア
小泉 大輔
- ミキシングエンジニア
小泉 大輔
- マスタリングエンジニア
小泉 大輔
- ギター
大石哲平
- ベースギター
吉元裕貴
- ドラム
中江 亮太
- ボーカル
大石哲平

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エモーショナル・ララバイ
ポンツクピーヤ
4月16日にリリースするポンツクピーヤ初の全国流通MiniAlbum「僕が間違えた日々の全て」からの先行リリース。
アーティスト情報
ポンツクピーヤ
2022年に活動をスタートしたスリーピースポップロックバンド。京都府舞鶴市にある高専の同級生3人で結成。 初のシングル『19歳』がSNSを中心に話題となり総再生回数は100万回を超える。 2023年、東京や大阪で行われたサーキットイベントでは、結成2年目にも関わらず、200人にも及ぶオーディエンスを集めた。 2024年2月25日に京都、3月20日に東京でそれぞれ自主企画ライブ「ハイパーキューティーウルトラロック vol.2」を行い、両日ともに3日でSOLD OUT。2024年6月1日には自身初となるワンマンライブ「ハイパーキューティーウルトラポップ」を Live House Pangea (大阪・心斎橋) にて行い、チケットはSOLD OUT。 2024年8月に初の1stフルアルバム「俺の中の戦争なんて誰も興味ない」をタワーレコードのタワクルにて店舗限定販売し全店舗で1位を獲得。10月より1stフルアルバムを掲げた初の東名阪ツアー「俺の中の戦争ツアー」を開催。 2025年2月に東京初ワンマンライブ「それじゃあまた明日っ!」をDaisy Bar(東京・下北沢)にて行い、チケットはSOLD OUT。 ポップ、ロック、バラードなど幅広い楽曲で現在注目されているバンドである。
ポンツクピーヤの他のリリース
株式会社プリミティブ