The Pick and the Letter Front Cover

Lyric

The Pick and the Letter

Jurno

最初に君を見た 夕焼けの校庭

転がるボールの音が やけに静かだった

「名前、なんてーの?」

無口な僕が 無意識に口を開いたんだ

汗にまみれた 夏の午後に

言葉より先に わかり合ってた

あの川原の風が 今も胸に吹いてる

空の向こうに行きたいって 君はつぶやいた

理由も聞かずに うなずいてた僕がいた

「またな、相棒」 ピックと手紙が

今も僕のポケットで 音を立ててる

春の教室で 一人きりの朝

机の上に 置かれていた小さな手紙

写真の隅には 笑う僕らがいて

でも君がいない空白が 広がっていた

「どこかに行きたいだけ」 その意味を

今なら少し わかる気がするよ

あの目が見てた 未来の場所へ

空の向こうで 君は何を見てた?

旅の途中で 何を歌ってたの?

「ごめんな」なんて らしくない言葉も

今は胸に響くよ 君だけの声で

ギターケースを背にして 帰ってきた君が

「ただいま」って言ったとき 止まってた時間が動き出した

空の向こうも この手が届くなら

何度だって 追いかけてゆけるさ

ピックと手紙が くれたあの約束

忘れないよ 僕らはまた 始まってく

  • Lyricist

    Jurno

  • Composer

    Jurno

  • Producer

    Jurno

  • Other Instruments

    Jurno

The Pick and the Letter Front Cover

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