Im Front Cover

真っ赤なボディのフェンダー

スタンドに置いたままにして

逃げてきた

湿気の高い1Kに

響いた最後のコードはIm

愛と悲しみを語った

High gained soundを左手に

掴んでいたのはそれだけでも

確かに聞こえた鼓動はIm

信じられなかった何もかもを

胸に響いたその不協和音だけが

明日への道を切り裂いてくれた

嗚呼、消失していくMinority

光のなかに見えたそれでも眩しくて

追いつこうとした

でも追いつけなかった

流れる人の波に巻き込まれ泣いた

その音は孤独に沈んだ

愛する人を抱きしめるように

哀は否、嫌 Im

廃材の女を愛した

男がアンプに叫んだ

底辺の悪臭漂う

最低な愛と孤独はIm

わざと耳を塞いでいたんだ

虫酸が走る野太い声

反響板に罅が入った

鼓膜を破るコードはIm

二人は知っていた何もかもを

地図に記された記号の意味さえも

拒絶して嘘だと知ったかぶりしてた

嗚呼 矯正されていくMajority

等間隔に並んだ電柱の影さえに

酔わされて自分の弱さに気がついた

欠点しか見当たらない

僕にだって聞こえた

泣き崩れた日に

心で鳴り続けた

歪な調和だって今だに覚えてるんだ

弱さなんかじゃない

言い訳だっていい

その思いは虚無に消え去った

愛する人を抱きしめるように

哀は否、嫌。曖昧な藍すら

I'm Im 愛はイヤ?

  • Lyricist

    Doyo Kitei

  • Composer

    Doyo Kitei

Im Front Cover

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    Im

    Let K be a field

The 2nd single of Let K be a Field.

Artist Profile

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