涙を流し別れの言葉を放った
あなたのことは今でもよく分からなくて
さめざめと流るる頬のそれに混じって
私の心ごと服に零したかった
ああもう全部無駄だったなぁ
あなたにあげた手紙のインクも
メモ書きにした方がマシだったかな
足りない言葉のバッテリー
腐る鼓動に少しのヒストリー
くだらない嘘だったの?
愛ゆえに流れてる
血の跡をなぞってる
この姿 形など要らないわ
あなたに溶けるなら もう
たちまち降る夕立
間違えた予報に苛立ち
ぶるぶる震えてた
あなたのこと思い出す帰り道
36℃くらいの愛を探している
ちょうど似ているものはあるけれど
私が私になれない
曖昧な未来でもいいの
災難でも愛しい傷よ
冷蔵庫にしまっておけば良かった
今更だけど
愛ゆえに流れてる
血の跡をなぞってる
この姿 形など要らないわ
あなたに溶けるなら もう
これからの話など
できないよ 今はただ
悲しみに身を任せるくらいが
私にできるすべて
- 作詞
esora uma
- 作曲
esora uma
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シーズニング・ドランカー
浮遊信号
バーチャル発、次世代男女ツインボーカルユニット浮遊信号の3ヶ月連続リリース第2弾。
恋の終わりをテーマに、ロックなサウンドにLo-Fiテイストを取り入れた新境地となるダウナーかつポップな一曲は、男女問わず多くの聴衆の心に静かに染み渡るだろう。