静寂が煩くてのジャケット写真

歌詞

静寂が煩くて

KAFUNÉ

優しさだけ

光の輪郭を撫でる

海辺に咲いた君を懐いた

さながら世界に見えたんだ

漂うだけ

水面の感覚に溶ける

凪沙に咲いた日々を泳いで

このまま、そのまま、さよなら

夜になる 側に這う

この寂しさだけがずっと

あなたがいた事の証明だ

朝になる 目を覚ます

身支度を済ます頃に

気持ちを引き払う

声だけが響く

褪せた春と過ぎた夏と

目紛しい朝だけ残って今

私だけ残って、ただ、

眠りから覚めて

手に残っていたものは

形の無い 甘く 苦い

優しさだけ

光の輪郭を撫でる

自ら踏んだ影を見ていた

そのまま光に消えたんだ

漂うだけ

水面の感覚に溶ける

凪沙に咲いた日々を泳いで

このまま、そのまま、さよなら

あなたの手に引かれてく

二人は幸せそうだ

眠りから醒めたくない

鮮明なままの

思い出の中を

彷徨うままで

生きながら死んでしまったようだ

綺麗な風景は今

眼を塞いでしまいたい程に

切ない色をしている

優しさなんて

世界の心拍 憶えてる

窓際に差した陽射しが映した

さながらあなたに見えたんだ

揺らめくだけ

季節の流れに呆けて

凪沙に咲いた日々を跨いで

そのまま奪ってよ

独りきりの幸福と

愛しいだけの生活を

季節に溶かして

未来に逢いに行く

陽射しの中 きっと生きて行ける

凪沙に刺した想いを裂いて

このまま、そのまま、さよなら

  • 作詞者

    Zinsei

  • 作曲者

    Zinsei, Takakuzo

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    静寂が煩くて

    KAFUNÉ

アーティスト情報

  • KAFUNÉ

    2020年5月11日始動。ボーカル・人生とトラックメーカー・Takakuzoによる東京を中心に活動するユニット・KAFUNÉ(カフネ)。2024年5月には、音楽プロジェクト「MAISONdes」にて、YouTube登録者約85万人を誇るユイカとコラボした「いたいの、いたいの、とんでいけ」をリリース。累計再生数は250万回を超える。ボーカル・人生(1999年5月11日生まれ、北海道出身)は、2017年3月に歌い手として活動開始し、ニコニコ動画にてデビュー歌い手ランキング第3位となり、累計再生数は200万超え。Takakuzo(1999年11月30日生まれ、京都府出身)は、4歳からピアノを始め、ドラムやベース等の経験を経て、高校1年生で1年間アメリカ・セントルイスに留学し語学・音楽を学ぶ。アイドル等への楽曲提供も行う。KAFUNÉはポルトガル語で「誰かをそっと撫でる、髪に指を通す」という日本語にはない表現であり、「今まで日本にはない、そして人々に寄り添えるような楽曲を作っていきたい」という信念が込められている。耳に残りやすいメロディと印象的で力のあるフレーズに、多様なジャンルのアレンジメントを駆使した楽曲達を放つKAFUNÉの今後に要注目!

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