教室のドアを開けて 黒板には桜
思い返しながら 机を覗き込んだ
ひかれた蛍光ペン テスト裏の落書き 花丸をつけられた
楽器を片付けたら 夕暮れの放送
飼ってるニワトリはおとなしくなって
自転車のライト付けて 風に逆らって坂くだる
最後の日だね 震えた声で
涙を堪えた キミのこと
気づかないふりして そうだねって 笑った
また会えたとき 昨日の続きみたいに話して
たくさんの景色たち 溢れ出し僕の背中押す
屋上のドアを開けて 売店で買ったメロンパン
君のお弁当と一口交換した
踊り場のおしゃべりギリギリのチャイムで
廊下を早歩きした
部活帰りの月が出始めるころ
校舎の人けはまばらになって
自転車にカバン乗せて
重くなったペダル漕ぎ出した
最後の日だね 震えた声で
涙を堪えて伝えた
君だから ここだから
特別になったって
また会えたとき
昨日の続きみたいに話して
君がくれた言葉
いつまでも僕の背中押す
訳もなく窓の外を眺めていた
管楽器の音が響く放課後
特別な数年は瞬いたきらめき
フレームで飾って
また会えたとき
昨日の続きみたいに話して
たくさんの景色たち
溢れ出し僕の背中押す
また会えたとき
昨日の続きみたいに話して
君がくれた言葉
いつまでも僕の背中押す
- 作詞
つみキャロ
- 作曲
つみキャロ
- ミキシングエンジニア
つみキャロ
- マスタリングエンジニア
つみキャロ
- ボーカル
つみキャロ
- ピアノ
つみキャロ
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花鳥風月
つみキャロ
アーティスト情報
つみキャロ
作詞担当の鎧塚るるるる!(Vo./Gt.)と作曲・編曲担当のyumi(Key.)による音楽ユニット。同じ会社の同僚であることをきっかけに結成し2024年に活動開始。存在意識を模索するような歌詞と唯一無二の歌声、華やかさと儚さを併せ持ったピアノアレンジと演奏が特徴。
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