歌詞

あぁ　ただ

澱んだ記憶

君は 積み上げた日、 踏み躙り嘲笑う

あぁ　そうか

頭を巡った 苛立ちと悲しみにすら

食らいついた

落ちた枯葉を踏んで

空 見上げては

擦り傷は手で隠した

泣き喚いた 嗄れ声が

聞こえないよう呼吸(いき)殺して

暗闇に殴り描いた

花は反対に笑ってんだろ？

芽吹く命の意味すら見えないまま

引き裂いたキャンバスは 感嘆

燦々とまだ白くて

滲んだプライド

抱き抱えて歩いて

「いつかは」って願ってた

あぁ ほら

同じ事だろ？

君の 夢見た目を 見れずにただ笑う

まだ だめだ

頭を巡った 張り付いたしがらみにすら

嫌気が差すな

見え透いた嘘重ねて

どこかにある天国へ

祈りと願いを込めて 神を恨んだ

手を伸ばせば届きそうなものを愛して

また意味を意義を君を殺して

もういいや もうやめた

恋焦がれたあの日の夢

有耶無耶で走り出した

何だ 解はもう決まってんだな

閉じた 記憶の蓋を 今破り裂いて

暗闇に殴り描いた

花は反対に笑ってんだろ？

衒う 君の全て ただ食らい尽くした

捨てかけたキャンバスに

描いた 燦々はまだ遠くて

「これが僕の全て。 」呟いて笑って

胸に抱いた 後悔はまだ 忘れちゃいないから

あぁ、巡る季節の中

間違い探しを繰り返す

もう、桜の花も散った

芽吹いた命は離さないように

抱いて