残照のジャケット写真

歌詞

残照

藤井策

遥か遠く光の方へ

伸びる影が

彷徨って揺れていた

「何もかも全てが

どうでもいい」って

嘯くのに

頭の中 歌が

鳴り響いている

止めどなく

通り過ぎていく

電車の音に

掻き消されそうで

ここじゃないどこかへ

行きたいと思った

叫ぶほど

失って

求めて

大人になっていくのかな

この声、風に乗せて

向こう側へ届いたら

もう二度と戻らないって

心からそう思っているんだ

泣き腫らした目を

両手で覆った

この姿が

死にたくなるほど

無様に思えた

今もまだ

失って

求めて

言葉では上手く言えなくて

この手で

掴んで

消えないように

離さないように

夕暮れ、赤に染まって

この痛みが終わる頃

あるがままの言葉で

さようならを

告げたくて

放たれた光になって

向こう側へ届いたら

もう二度と戻らないって

心からそう思っているんだ

この声、風に乗せて

遥か遠く光の方へ

伸びる影が

彷徨って揺れていた

  • 作詞

    藤井策

  • 作曲

    藤井策

残照のジャケット写真

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    残照

    藤井策

アーティスト情報

  • 藤井策

    『水底のクロエ』という音楽ユニットで作詞作曲とギターを担当しております。 現在活動休止中なのでソロで活動してます。

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