用水のジャケット写真

歌詞

用水

P.P.N.S

期待通りの朝が来たら

何も知らずに色を選び

言葉遊びに没頭する

手付かずの紐を選んでは

きつく ゆるく しばったりして

そんな君を連れ出そうとする

何が間違いで正解 実際 答えなんて無い

買い並べた夜を知った

ヴェルベット紫の色 昨日の影は伸びた

嘘をつき続く度 知らない自分を見ていた

真新しい過去が白く混じる雨を落とす

声を2つに破り捨てた

増えた数だけターンを切った

知って欲しかったのは「嘘」

水をあげることを忘れた

冬に咲いた星の色とか

喉を鳴らしていた猫とか

まだ間に合うなら 教えて

手つかずの果ての晩まで

スピードを落とさないで

ヴェルベット紫の色知ろうとすればするほど

時間が経てば分かるとか

枯れない花に火をつけては

逆流し出した言葉の

名前をつけてあげる

心から突き抜けた

愛を差し出したと思ってた

読みかけのままの続きに

白く混じる雨が降る

  • 作詞者

    P.P.N.S

  • 作曲者

    P.P.N.S

  • 共同プロデューサー

    三浦一歩

  • レコーディングエンジニア

    三浦一歩

  • ミキシングエンジニア

    三浦一歩

  • ギター

    P.P.N.S

  • ベースギター

    P.P.N.S

  • ドラム

    P.P.N.S

  • ボーカル

    P.P.N.S

  • バックグラウンドボーカル

    P.P.N.S

  • アンサンブル

    P.P.N.S

用水のジャケット写真

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    用水

    P.P.N.S

たとえば全てが無かったとしたのなら
お前は受け入れるか?
そんなはずはない。記憶の隅々に居座り居続ける優しさや温度、音、色や希望 絶望でさえも色濃くあるではないか。

もしもの話を真摯に受け止める必要もないのに「感情」と言うのは雪で長い冬は「記憶」。
長い時間の上に覆い被さった それは
いずれ透き通った水に帰るであろう。

その時が来たのなら
全ては初めから無かったと例えたとしても
嘘偽りのない真実に名を変えるだろう。

事切れるその時に水を飲みたいと思っても
時間は戻ることはない。

飲める時に飲むべきなのだろうと
我々は繰り返し思い想像する。

P.P.N.S. - 用水 -

アーティスト情報

sgt.peppers lonely hearts club records

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