Lyric

見上げれば 広がる青 ほほにふれる風

手をのばせば 冷たいしぶき みなぎる大地

抱きしめれば あたたかさと やさしい手ざわり

感じてみれば 心の住処が 確かにあった

この星がおしえてくれた 鼓動に満ちたこの星

いくえにも重なり 織り成された時が 輝きたちが

ここにあることを 確かに存在したことを

いくつもの輝きに まぎれても

私は私の光を放つ

両の手を大きく広げ 空高く

力の限りに 光を放つ

そして燃え尽き 暗闇を 流れさまよい

また輝ける日を 夢にみて 眠りにつくでしょう

くらべること 振り返ること 何度もくり返し

うすもやの中 見失って 立ち止まってた

信じること 存在の意味 あきらめきれずに

探してた 光の束が 通り抜ける窓

この星がおしえてくれた ちっぽけな存在よと

瞬きの瞬間で 消えてしまう 光の色さえ

ここにいた証も 誰かを照らしていたことも

一瞬の輝きで あったとしても

私は私の色を見つけるの

小さくても 私の色が 還ったら

心の底から 虹色に染まる

そしてあなたの住処に たどり着いたなら

虹色にきらめく ベールとなり 降り注ぐでしょう

まばゆい光が 時の記憶のカケラに 降り立つように

この星がある限り 旅は続いてゆく