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表題 タイトル (feat. あき) [バージョン1]
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2. Beginners初級編 2.1 Did you ジュー (feat. あき)
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3. Intermediate中級編 15 3.1 The Pizzaピーッツァ Placeピザ屋さん (feat. あき & TR) [1]
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2. Beginners初級編 2.1 Did youジュー w/BGM (feat. あき & ゆみこ) [1]
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3. Intermediate中級編 15 3.1 The Pizzaピーッツァ Placeピザ屋さん w/BGM (feat. あき, TR & ゆみこ) [1]
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Cafe Music 1 カフェ音楽1 (1)
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7日間でスイスイ・リスニング 初級編・中級編 その1
(その1からその8までの1番目の音声です。まとめて1-8までのまとまったアルバムも購入可能です。)
音楽にのせた英語リスニング練習です。聞き取りにくい英語の音声を効率よくマスターできるように組まれています。リラックスしたい時、エクササイズ時、通勤・通学時など、さまざまな場面で聴き、英語の聞き取りを身につけることが可能です。前半はBGMなし、後半はBGMありの軽いヒップホップ風の日常会話やカフェ風の音楽にレストラン、旅行、ショッピング、バンドの収録などで使えそうな表現をストーリーに組み込んでいます。最後のYumikoによるカフェ音楽が流れますので、お気に入りの飲み物を飲みながらリラックスして聴くことができます。文字でまとめて読みたい場合は、Kindleなどで購入することもできます。
長年、英語を勉強していても、旅先や仕事、留学先などで、いざコミュニケーションをとろうとすると、相手が何を言っているのかわからない、ついて行けないと思う人がいます。例えば、アメリカで水がほしくなりレストランで「ウォーター」と繰り返しお願いしても最後まで理解してもらえず、水を持ってきてもらえなかった、という話を聞いたことがあります。これは、アメリカ英語にはフラップ化という現象があり、水(water)は「ウォーター」ではなく、「ワルー」と発音されることが多いからです。
学校英語では、ゆっくり、はっきりとした発音の音声が多いですが、本場の英語は、よく使われる音が弱くなったり、消えたり、つながったり、変化したりしますので、簡単な単語でも聞き慣れない音声に変わってしまうことがあります。例えば、「ジュイーッ」は実は、”Did you eat?”です。「ジュゴー」は”Did you go?”です。この組み合わせが聞き取れるようになると、「ジュカム」と聞こえたら”Did you come?”が聞き取れるようになってきます。ここでは、同化、脱落、リンキングと呼ばれる音声現象が起きています。留学して授業などが聞き取れない学生は、数週間から数か月かけて、このようなリスニング力を身につけていきますが、「7日間でスイスイ・リスニング」は難しい音声をギュッと凝縮していますので、個人差がありますが、早ければ7日ほどで難しい音声が聞き取れるようになります。
ナチュラル・スピードについて行けるようになれば、仕事や学校、日常生活でコミュニケーションを取ることができるようになります。同時に、文法や語句・表現なども身につきますので、聞いたり、人と話したりするだけで勉強になります。
英語には、l、r、f、v、th、など、日本語に存在しない音がありますので難しいと思われていますが、これらの音は、練習すれば、比較的短時間で発音できるようになり、聞き取る時も、文脈で推測できるようになることが多いです。l、r、f、v、th以上に難しいのは、弱まる音、消える音、変化する音、つながる音などです。「7日間でスイスイ・リスニング」は、これらの難しい音声を集中的に、聞き取りやすい会話やストーリー形式で聞くことができます。つづりが苦手な人は、部分的にカタカナも記載していますので、参考にできます。英語の音声は完全に日本語で表すことができませんが、なるべく元の英語の音に近いカタカナを使っています。
Ways to Practice練習法
三章は、最初にナチュラル・スピードの英語、つづけて日本語訳、ゆっくり、はっきりとした英語、ナチュラル・スピードの英語の順で流れます。
何度も聞いたり、発音したりすれば、難しい音声のリスニングとスピーキングの力がだんだんついていきます。「7日間でスイスイ・リスニング」には、多くのナチュラルな英語の表現が使われていますので、会話に役立つ表現も同時に覚えることができます。
Q&A 質問コーナーもありますので、友人や家族などと練習すれば、さらに効果的です。友人や家族などと練習する時間がない場合は、答え方を考えるだけでも良い練習になります。
Addendum付録
最後に、付録でコミュニケーションに関する関連項目を設けています。人とのコミュニケーションを促進する際に、適切な質問をすることによって、理解度が深まり、意思疎通が取りやすくなる場合があります。
会話が聞き取れないときに相手に問い返すことがあるかもしれませんが、一、二回、問い返す程度でしたら、問題はありませんが、何度も、何度も尋ねると、会話が成立しなくなります。そこで、基本的な問い返し以外に、間接的な問い返しを覚えて練習することによって、コミュニケーションが、はかどります。
例:
1.
Do you mean you want to go to Yokohama?
横浜に行きたいのでしょうか。
(横浜に行きたい、と言いたいのでしょうか。)
2.
Can you write that down for me?
書いていただけますか。
Casual Speech and Formal Speech
カジュアルな会話とフォーマルな会話
脱落、同化、リンキングなどは日常会話やカジュアルな会話で高い頻度で起きます。友人との会話やインフォーマルな場面で使う音声ですので、面接や講演、会談など、正式な場面に向かない音声もあります。例えば、正式なスピーチでwant to を「ワナ」、got toを「ガダ」と発音するのは適切でないと感じる人がいるかもしれません。take it の区切り方がta-kitになる場合は、フォーマルなスピーチで使っても違和感はありません。音が崩れる度合いが大きいほどカジュアルな音声になります。対象者や場面に合わせてカジュアルな音声とフォーマルな音声を使い分けるのが良いでしょう。