歌詞

朝の光がカーテンを染める

小さな影がのびをして

パンの香りに包まれて

今日の空に夢を描く

人の笑顔がこぼれるたび

どこかで心があたたまる

だれかの優しさに気づけば

昨日より世界がやさしい

ためいきの中にも

小さな希望がある

しっぽがゆれるたび

風が歌いだす

しっぽ ふるふる ハッピーデイ！

この道の先できっと

わけあうほどに ふえていく

ぬくもりのリズム

ひとりじゃ届かない光も

つながれば ほら　まぶしい

雨の午後に立ち止まって

こぼれた涙を見つめたら

そっと寄り添う影ひとつ

心の奥がほどけてく

冷たい夜も怖くない

となりで息づくぬくもり

「ありがとう」って響いた声が

遠くまで届くように

まぶたを閉じれば

あの日の笑顔がいる

しっぽが描いた輪の中で

未来が息をしてる

しっぽ ふるふる ハッピーデイ！

涙の跡がきらめく

わけあうほどに ふえていく

陽だまりのリズム

信じる気持ちが集まれば

今日もほら　世界が笑う

幸せはきっと　言葉じゃなくて

触れあう心の体温なんだ

小さな鼓動が重なって

ひとつの歌になる

しっぽ ふるふる ハッピーデイ！

空に広がるメロディ

わけあうほどに ふえていく

光のしらべ

だれかの夢と だれかの涙

すべてが ひとつになる

陽だまりの中　しっぽがゆれる

それは “生きてる” 音のように