ハナガサクのジャケット写真

歌詞

ハナガサク

AYUKA

見慣れた街並み

静かに暮れる空

気付けばひとりきりだった

ため息混じりの欠片

それしかなかった

それでも駆け出そうとする心が希望に満ちていく

かすんでた遠くの未来も靄(もや)が晴れていく

少し汚れたつまさき

水たまりにうつる空

背中に受けている風さえも

ただただ過ぎる時間を

からっぽにして

呼び止めないで

昨日の僕をにらみつけたって

この先に何がある?

耳元でささやく

嗚呼ハナガサク

頃には前を向けるのかなんて

今の僕にはわからない

どうしたらいいの

ひたむきに咲く花も

やさしくさえずる鳥も

包み込んでくれる風も

明かり照らす月も

みんな前を向いているのに無口な心は

ごまかしていたってなんにも始まらないんだよ!

さあ踏み出せって!

靴の紐を結び直しても

どうせムダだって

もうやめてよ!

嗚呼ハナガサク

頃には前を向けるのかなんて

今の僕にはわからない

どうしたらいいの

ひらひら 舞う

  • 作詞者

    みつる33

  • 作曲者

    鈴木 啓

  • プロデューサー

    Mr.510 CEO

  • レコーディングエンジニア

    Mr.510 CEO

  • ミキシングエンジニア

    Mr.510 CEO

  • マスタリングエンジニア

    Mr.510 CEO

  • ギター

    鈴木 啓

  • ボーカル

    AYUKA

ハナガサクのジャケット写真

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    ハナガサク

    AYUKA

AYUKAの5thシングル「ハナガサク」は、疾走感あふれるロックチューン。迷いや葛藤を抱えながらも、それでも前へと踏み出そうとする強い意志を描いた楽曲です。

冒頭では、見慣れた街並みや沈む夕空、孤独に気づく心情が描かれています。ため息しか残っていないような状況の中でも、心はなお走り出そうとし、未来の靄が晴れていく瞬間が力強く表現されています。

〈嗚呼 ハナガサク 頃には前を向けるのか〉というサビのフレーズは、希望を信じたい気持ちと、まだ確信を持てない不安の狭間で揺れる心を象徴しています。それでも、花が咲く季節や自然の営みに重ねることで、「必ず前を向ける瞬間が訪れる」というメッセージを託しています。

さらに、〈靴の紐を結び直しても どうせムダだって もうやめてよ!〉と、自分自身の弱さや諦めの声を真正面からぶつける場面も印象的。ありのままの心の叫びが疾走するバンドサウンドと重なり、聴く人の胸を強く揺さぶります。

「ハナガサク」は、挫折や迷いの中でも、自分の足で未来へ進もうとする勇気を鳴らす一曲。力強さと繊細さを併せ持つAYUKAの歌声が、聴く人それぞれの“前を向く瞬間”に寄り添ってくれる作品となっています。

アーティスト情報

  • AYUKA

    SSW植田真梨恵さんに憧れて2018年から独学ギター練習を始め、楽曲提供イベントでの入賞をきっかけに2020 年から音楽活動スタート。夢は、ロックフェス出演、植田真梨恵さんとの共演。 《活動経歴》 ■2020年12月24日1st mini album「ERASE」タワーレコード発売 ■2021年12月29日アーティストリーグ決勝ファイナル(4 位) ■2022年3月1日夢カナYell”GAMUSYALIVE”出演(投票1位) 3月23日夢カナYell”Music Video Contest vol.2″ゴールド賞受賞 6/26 Mudia Movie Grand Prix vol.6 グランプリ受賞 8月24日夢カナ Yell”Music Video Contest vol.3″ゴールド賞受賞 10月16日2nd full album「4SeaSons」配信リリース 10月24日Short ver. album「My name is AYUKA」配信リリース ■2023年2月4日OTONOVA2023 グランプリ受賞 6月18日バンコク日本博2023年出演争奪選手権グランプリ受賞 9月3日バンコク日本博 2023 出演

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