Lyric

君の命なんて世界の一粒で

この地球でさえも

これっぽっちで

それがどうしたって君も同じでしょ？

そんな一粒が

僕の全てさ

右の空は暗く

左に残る日差しが

君を覗く

颯爽と沈んだ

閑静に還った

夜凪を揺らした

君の鼓動が

全てを廻すんだ　時を流すんだ

大地を踏み蹴った　鼓動が　ほら

僕を映した　君を映した

その瞳の中に

地球があるんだ

遥か彼方昔より

煌めき夜空にちりばめた

光を君と受け取った

僕ら2人が今にして

全部仕組まれたのだと

信じては唾を飲み込んだ

ちっぽけな二つの命が

世界の片隅で肩寄せ愛を唄う

君の瞳に居たいんだ

胸の中で力強く叩く

僕の鼓動が

全てを廻すんだ　時を流すんだ

大地を踏み蹴った　鼓動が　ほら

僕を映した　君を映した

その瞳の中に

地球があるんだ

運命とやらに填めて君のことを歌いたくなくて

重なる偶然がどうとかこうとか それでもなくて

互い選びズラし壊し廻した歯車同士が

あの日にぴたっと噛み合った

ただそれだけなんだ

今までの僕の選択は一寸も間違ってないと

今までの僕の選択に正解なんてないと

今までの僕らの選択が手繰り寄せたんだ

僕らで廻る世界で出会えたんだ

出会えたんだ