まだ見ぬ地図へのジャケット写真

歌詞

はじまりの町を出て

YxY

石畳に朝が落ちて

いつものパン屋が扉を開ける

見慣れていた鐘の音さえ

今日は少し遠く聞こえた

小さな窓に揺れるカーテン

何度も見た帰り道

当たり前だった景色たちが

急に愛しくなっていた

行かなきゃいけないのに

行きたくない気持ちもある

はじまりの町を出て

震える足で歩き出す

何者でもなかった昨日を

背中に乗せたまま

はじまりの町を出て

涙はまだ拭わなくていい

大切だったこの場所ごと

連れて行けばいい

口数少ないあの人が

「気をつけろよ」と笑っていた

照れ隠しだとわかる声に

返事だけがうまくできない

名前を呼んで手を振る声

見送る影が小さくなる

振り向いたら戻れそうで

前だけ見て歩いていた

さよならじゃないことを

誰より信じたかった

はじまりの町を出て

ひとりきりで進むけれど

優しさを知れたあの日々が

灯りになっている

はじまりの町を出て

怖くても止まらなくていい

ここで生まれたこの心が

道を選ぶから

遠く離れても

消えない場所がある

帰れる場所があるから

人は遠くへ行けるんだ

はじまりの町を出て

今 世界へ歩き出す

うまく笑えなかった朝も

物語になる

はじまりの町を出て

涙の跡もそのままでいい

守られていたあの日々が

強さになっていく

はじまりの町を出て

  • 作詞者

    YxY

  • 作曲者

    YxY

  • プロデューサー

    YxY

  • ボーカル

    YxY

まだ見ぬ地図へのジャケット写真

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