歌詞

誰かと似た歴史-モノガタリ-を

辿るだけなら

何も変われない

黄昏を抜け出せないまま

枯れた言い訳で切り捨てた

弱者の痛みと

黒い感情を纏わせて

這い上がれ

海底から秩序を壊して

絡みつく沈黙を打ち破れ

暗闇を見上げた瞳は

まだ叛逆に燃えてるんだ

蒼いこの地球-ホシ-を 揺らすほど

足跡を刻みつけ 存在の証明を諦めるな

唸る魂に一粒の 悲しみが零れると

心臓の灯火は 強く咲き誇る

真実を歌え

幼い頃に抱いた

眩しい憧憬-アコガレ-

遠い雲の波に重ねた

華やかな願い

それが唯一の大切な

拠り所だった

嘘に包まれた偶像と

気付かされるまで

広い世界の扉は

残酷な絡繰に閉ざされて

深潭を見据えた瞳が

昔噺-ミソロジー-への裁き誓う

錆びたこの地球-ホシ-の 法則を

乱してふるい陥せ 大いなる革新の旗を揚げろ

滲む傷跡に一筋の 可能性確かめて

灰色に埋められた 霞む未来まで

声明を叫べ

愚かしい結末で 希望を捻じ曲げるな

すり替えられた 虚構には深罪を

蒼いこの地球-ホシ-が 沈むまで

足跡を消されるな

革命の灯火を 風に手放して

真実を歌え