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歌詞

青とシルバー

Kを体とする

裏返ったファルセット

僕はフードを被って顔を隠した

そんな目で見ないでよ

どんな顔すればいいの

孤独と繋いだレスポール

響く真白色の部屋に

二人の時間が止まった

青とシルバーの

そのちょうど間ぐらいの

短めに切った

あなたの髪を揺らして

溢れそうな言の葉詰め込んだ

幼気な胸弾ませ

あなたの声を聞かせて

あなたを歌って

そんなこともあったねなんて

あなたは屈託なく笑った

背伸びをしているのは

そっか、僕の方だったんだ

愛より音楽を取った

身勝手な僕を許して欲しい

嫌われたくないから

あなたを前髪で隠した

虚構と繋いだレスポール

爪を空に透かしてみた

音が逃げていく僕から

青とシルバーの

そのちょうど間ぐらいの

短めに切った

あなたの髪を揺らして

息が詰まるほどの暗い日々を

歩き続けていた僕に

あなたの声を届けて

あなたを歌って

虚ろ並ぶ好意ショー

強制された赤と緑

でも誰かを嫌う気持ちだって

たしかな感情だからさ

「僕は一人だった」

嘘、拒絶したのはあなた

「僕は一人だった」

なら、僕のレスポールで

あなたの声を世界に届けるから

青とシルバーの

そのちょうど間ぐらいの

短めに切った

あなたの髪を揺らして

冷えた無関心に晒されても

どうせ歌うしかないなら

あなたの声を聞かせて

あなたを歌って

音楽をやめないで

  • 作詞者

    道用基底

  • 作曲者

    道用基底

  • プロデューサー

    Kを体とする

  • ギター

    Kを体とする

  • ベースギター

    Kを体とする

  • ドラム

    Kを体とする

  • キーボード

    Kを体とする

  • ボーカル

    Kを体とする

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代数幾何系ロックバンド「Kを体とする」の1stアルバム。
リード曲「青とシルバー」を始めとし、疾走感あふれるピアノロックと遊び心満載のポップチューンの数々を含んでいる。
完全新曲「花写像」と「記憶は次元の落ちた射影に過ぎない」はいずれも数学をモチーフに人間の儚い愛情を描いている。

アーティスト情報

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