

どんな歌があっても良いと言うのに
僕が歌ったメロディーは
聞かれないんだ
誰も生きて欲しいなんて言わないのに
僕が死にたいと言ったら
人は怒るんだ
足りない何かをずっと探していた
夜に眠って良い理由を
ずっと探していた
足りない自分を両手で隠しながら
僕を定義する言葉を
ずっと探していた
自分を愛せない人は
他人を愛せないとか
そんな正論で異常者が
救われるわけ無いだろ
誰かを好きになれば
愛が返ってくると思っていた
返してよねえ返してよ
もう自分の分が残ってないんだ
最近はなんにもうまく行かない
でもうまく行ったことなんて無いから
ずっとこんな人生だ
月の灯りは君だけ照らして
僕はずっと影の中
いっそカーテンを閉めても
隙間から漏れた光は逃してくれない
どっか行けどっか行け
愛してくれないのなら
どっか行けどっか行け
足りない何かをずっと探し続けてる
朝を待っていて良い理由を
ずっと探している
足りない自分を写す鏡を捨てて
上辺だけ飾った夢に
しがみついている
足りない足りない
何もかもが足りてない
お金も時間も容姿も能力も
人への愛情も
それでも何かを
ずっと探し続けてる
僕を定義する言葉を
今もずっと探している
- 作詞者
道用基底
- 作曲者
道用基底
- プロデューサー
Kを体とする
- ギター
Kを体とする
- ベースギター
Kを体とする
- ドラム
Kを体とする
- キーボード
Kを体とする
- ボーカル
Kを体とする

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- 1
青とシルバー
Kを体とする
- ⚫︎
well-defined
Kを体とする
- 3
記憶は次元の落ちた射影に過ぎない
Kを体とする
- 4
花写像
Kを体とする
- 5
OCTO IS FALL (ver. K)
Kを体とする
- 6
曲線C
Kを体とする
- 7
ガロアスパイダー
Kを体とする
- 8
罪の糸
Kを体とする
- 9
鮫と泳ぐ
Kを体とする
代数幾何系ロックバンド「Kを体とする」の1stアルバム。
リード曲「青とシルバー」を始めとし、疾走感あふれるピアノロックと遊び心満載のポップチューンの数々を含んでいる。
完全新曲「花写像」と「記憶は次元の落ちた射影に過ぎない」はいずれも数学をモチーフに人間の儚い愛情を描いている。
アーティスト情報
Kを体とする
ボーカル・シロタとコンポーザー・道用基底による代数幾何系バンド
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