

日本語が本当に不自由最近
伝えたかった単語は
どこにも見つからない
あーだってなんか不具合発生
ネイティブスピーカーなのにな
悲しいな
嫌わなくても生きていける
怒らなくても生きていける
感情の絶対値が
どんどん小さくなっていく
涙なんて嘘だ
叫んだこともない
けど確かにあるこの悪意が
どうしようもなくてさ
だから僕は鮫に乗って
夜の夜空を泳ぐんだ
目を閉じて朝が来るのを
待っているなんて焦ったいな
僕は鮫を抱きしめて
光を追い越してみたい
時が早送っていく
このあとまた夢でお会いしましょう
おやすミッフィーちゃん
日本語が本当に不自由最近
「君は声が綺麗だ」
…主語ってなんだろう?
どうせ歌詞なんて誰も気にしていない
文法や意味なんかどうでも良かった
言語体系が季節と僕を置いて
ドリフトしていく
君がなけなしの言葉で
純粋な感情を綴るなら
僕がそれにメロディーをつけて
音楽に変えるから
鋭角の牙を曝け出して
汚い右手で耳を塞いで
嫌いなとこさえ愛してみせるよ
だから僕は鮫に乗って
夜の夜空を泳ぐんだ
自分を守るために隠した
カスプはいま解けていく
いつか明るい空の下に
君を連れ出してみせるよ
月の意味が変わってしまう前に
それまでゆっくり夢を見ていて
おやすミッフィーちゃん
- 作詞者
道用基底
- 作曲者
道用基底
- プロデューサー
Kを体とする
- ギター
Kを体とする
- ベースギター
Kを体とする
- ドラム
Kを体とする
- キーボード
Kを体とする
- ボーカル
Kを体とする

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- 1
青とシルバー
Kを体とする
- 2
well-defined
Kを体とする
- 3
記憶は次元の落ちた射影に過ぎない
Kを体とする
- 4
花写像
Kを体とする
- 5
OCTO IS FALL (ver. K)
Kを体とする
- 6
曲線C
Kを体とする
- 7
ガロアスパイダー
Kを体とする
- 8
罪の糸
Kを体とする
- ⚫︎
鮫と泳ぐ
Kを体とする
代数幾何系ロックバンド「Kを体とする」の1stアルバム。
リード曲「青とシルバー」を始めとし、疾走感あふれるピアノロックと遊び心満載のポップチューンの数々を含んでいる。
完全新曲「花写像」と「記憶は次元の落ちた射影に過ぎない」はいずれも数学をモチーフに人間の儚い愛情を描いている。
アーティスト情報
Kを体とする
ボーカル・シロタとコンポーザー・道用基底による代数幾何系バンド
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