ワールドイズマインのジャケット写真

歌詞

ワールドイズマイン

Terror Chocolate

海辺の街の寂れた商店街

昔パン屋今はシャッター

そこの二階に住んでいる僕

建ち並ぶ閉まる店舗通り抜けて

港に近い沿道を越えて

昔買った履き古した

スニーカーで駅へ向かう僕

海光る香る潮風通り抜けて

七時四十五分の電車を

ホームで待っていると

君が長い髪一つに結び

三号車のラインに立った

世界に色がつく瞬間は

とてもはっきりと目に飛び込む

描いた昨日からの誘惑は

とてもじゃないけど動き出せない

人人人の群れに紛れ

それでも君を見つけてしまう

混み合う駅前抜けアーケード

昔とは違う自分自身

戸惑い迷い悩む僕

レンガタイル渡る横手の路地へ

静かに起きている住宅街

昔からあるコインランドリー

中で待つ人横目に歩く僕

次の角あと曲がれば見えるはず

八時三十分のチャイムを

聞きながら入る教室

君が笑い顔友達に向けて

歩いてくる音がした

世界が輝くその時に

とてもくっきりと脳裏に刻む

描いた明日までの羨望は

とてもじゃないけど拭いきれない

刻一刻と流れ始め

それでも君を見つけてしまう

きっかけは道端で

踏み潰された花を

立ち止まって見つめる君を

見かけたこと

花はつぶれ枯れるまでもない

僕は胸にひとつ傷を咲かせる

世界に色がつく瞬間は

とてもはっきりと目に飛び込む

描いた昨日からの誘惑は

とてもじゃないけど動き出せない

世界が輝くその時に

とてもくっきりと脳裏に刻む

描いた明日までの羨望は

とてもじゃないけど拭いきれない

この話に終わりはないけど

それでも君を見つけてしまう

  • 作詞者

    U-DAI

  • 作曲者

    U-DAI

  • マスタリングエンジニア

    U-DAI

  • ギター

    Terror Chocolate

  • ベースギター

    Terror Chocolate

  • ドラム

    Terror Chocolate

  • ボーカル

    Terror Chocolate

  • プログラミング

    U-DAI

ワールドイズマインのジャケット写真

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    ワールドイズマイン

    Terror Chocolate

アーティスト情報

  • Terror Chocolate

    可愛くておしゃれ、でもしっかりテクニカル。 Terror Chocolateは、ポップな感性と緻密なリズムが交差する、唯一無二の4人組ガールズバンド。 変則的なリズムの上で弾むキャッチーなメロディ、ポップでキュートなボーカル、 そして遊び心あふれるフレーズが織りなすサウンドは、まるでカラフルなフラクタル模様のよう。 バンドの歩み 高校時代、音楽好きとして意気投合した4人。 お昼休みは好きなバンドを語り合い、放課後はスタジオでセッション。 そして高校卒業の日、「ずっと一緒に音楽をやろう」と誓い、Terror Chocolateを結成。 18歳の春、バンドとしての第一歩を踏み出した。 サウンドの特徴 • 変拍子とキャッチーなメロディの絶妙なバランス • 可愛さと知的な遊び心が共存するサウンド • おしゃれでスタイリッシュ、それでいてクセになるリズム • ポップなのに、しっかりマスロックなグルーヴ バンド名の「Terror Chocolate」は、 「甘くて可愛いのに、一度味わったら抜け出せない」というコンセプトから誕生。 可愛らしさの中にスパイスを効かせた音楽で、リスナーを虜にする。 現在と未来 結成から4年、ライブシーンで研ぎ澄まされた彼女たちは、 ついに1stアルバム「Fractal Bloom」をリリース。 可愛くて、おしゃれで、ちょっぴりクレイジー。 Terror Chocolateの音楽に触れたら、もう元の世界には戻れないかもしれない。

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