歌詞

流された船のように

時は静か 冷たい夜

泣き出した君はゆれて

手をつないで 泡になって

暗い海で消えていった

いつのまにか全て隠してた

正しさを図れずいた

そんな私のこと怖いのかな

呟いて溶けていった

呼吸する君の肩が

震えていた 濡れた髪で

赤茶けた その瞳が

崩れていく 止められずに

覗き込んで すぐ気付いた

遠くきらめくのは

失った君の柔らかいところ

何を言えばいいか わからずに

焼けた腕を握ってた

流された船で二人

沈んでゆく 音を立てて

いつまでも側にいると

しがみついて 笑っていた

君のことを壊していた