Lyric

騒ぎ出す雑踏を 通り過ぎ 耳塞ぎ

華やかに光る夢見た街

目もくれず進めよ

夜風が強く吹いた いつかと同じ

あの頃と何もかもが

変わってしまったな そりゃそうか

遠くそびえ立つビルが

こちらを見てる

いつまでそんなことして

生きるのかとでも言いたげに

「こっちにおいでよ」心は揺れる

いつか叶えたかったことが

浮かんでは消えた

風を切り歩けば 夢見てたこの街

胸を張れ いつかと同じように

遠く見て進めよ

何もかも変わっても

変われないこともあるだろう

汚れた心の水 吐き出して

目的地を目指せ

誰かと比べる癖に動かないから

楽しさを見失って

逃げていたようだ もう長く

正しいものは何かわからないまま

作ってはまた懐してた頃のほうが

良かったな

もっと歌えたら 心のままに

誰にも認められなくても

続けてゆきたい

白と黒 叩いて 響かせる 遠くへ

薄明かり 小さな部屋の中で

絞り出す心を

何もかも失くしても

残ってるものがあるだろう

この声と指の腹で鳴らして

自分自身を守れ

道は細くなってく

行く先は見えず

それでも目を閉じ

手探りでも進めばいい

生きてく

耳澄ます胸の奥

正しさがそこにあるだろう

正解は自分に問い続けて

進む道を選べ

目的地を目指せ

何もかも失くしても

残ってるものがあるだろう

この声と指の腹で鳴らして

自分自身を守れ

風を切り歩けば 夢見てたこの街

胸を張れ いつかと同じように

目的地を目指せ