Lyric

言い訳みたいで言えなかったこと

君にだけ話したい

様にならない私を

よく知った君に

何かと詩的な年頃でも

言葉にならない焦りがある

手癖で撮った空の写真が

少しずつ重くなっていく

うまく熱が上がりきらない

それでも憎らしいほど輝かしい

バスにゆられるため息

汗で錆びた歯車

深刻な未来はただせまる

スカートはゆれている

まだ青いこの世界の

中心を君とつくる

何かと詩的な年頃でも

そう簡単に泣けたりはしない

きっと人には見えない意地が

少しずつ理想を連れてくる

いつまでたってもやりきれない

それでも悲しいほど輝かしい

バスにゆられるため息

汗で錆びた歯車

深刻な未来をただにらむ

スカートはゆれている

まだ青いこの世界の

中心を君とつくる

言い訳みたいでいえなかったこと

君にだけ話したい

様にならない私を

よく知った君に