埠頭のジャケット写真

歌詞

埠頭

'hato.

伸ばした手の先で

紡いだ想いが

明日の形をおしえてくれてた

霞んだ眼差しが

僕を見つめていた

わかったようなふりで

笑えてたっけな

いくつかの後悔と

崩れる埠頭に立って

沈む陽を忘れるように

風を受けた

変わらない衝動と

託せない旅にまた

淡い声に重ねた影を

結い続けた

答えなんて分からなくて

それでも僕はまだ

足りないような

焼き付くような

想いに生かされていた

ひとつひとつただ重ねる

崩れそうでもまだ

刻み込んで

燻ぶ鼓動とともに

古びた手紙が

また問いかけていた

小さな言葉も忘れてないだろう

変わらない衝動と

託せない旅にまた

凍えた手に願い込めるように

息をかけた

浅葱色のその配合が

明日の線を溶かして

果てないような切ないような

想い溢れさせた

ひとつひとつただ重ねる

崩れそうでもまだ

刻み込んで

ゆれる鼓動と共に

離れた町の音

陽炎が歌い

残った記憶がまだ

僕を支えてくれるから

また手を伸ばして

答えなんて分からなくて

それでも僕はまだ

足りないような

焼き付くような

想いに生かされていた

ひとつひとつただ重ねる

崩れそうでもまだ

刻み込んで

揺れる鼓動とともに

  • 作詞

    'hato.

  • 作曲

    'hato.

  • プロデューサー

    'hato.

  • ソングライター

    'hato.

  • プログラミング

    'hato.

埠頭のジャケット写真

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    埠頭

    'hato.

アーティスト情報

  • 'hato.

    ‘hato.は、静謐さと躍動感を絶妙に融合させるサウンドを武器に、聴く者の感情に深く訴えかける音楽アーティスト。叙情的なメロディの中に力強い鼓動をひそませ、そのコントラストで多彩な物語を描き出す。 2024年12月30日にリリースされた新曲「埠頭」では、後悔や希望が綴られた歌詞と、澄んだ声に宿る優しさが、やがて波打つように熱量を帯びていく。静けさの中に滲む祈りと、力強い意志を同時に感じ取れるこの楽曲は、深い余韻と新たな一歩を踏み出す鼓動をリスナーに与えてくれるだろう。

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