Lyric

貴方の目をまた追っていた

その言葉を象っていた

私に持ち合わせない感情で

なにを思うんだろうか

幸せの対価を負ったみたいに

心はまるで脆くなって

触れ方を間違えたら二人

崩れてしまいそうで

簡単なこともまだ難しいの

貴方の全てまだ愛せなくても

これでいいんだってことを

幾つ数えたら

見たくないものよりも見た景色が

幸せに変わるまで

側にいて欲しい

口に出す言葉はどうやったって

全て分かりきれないもので

差し伸べられた優しさも

時に疑ってしまう

私の中に住む最低な

貴方を何度も押し殺した

一人分が生んだこの過去は

今では二人分ね

簡単なことがまだ難しいね

貴方の全てまで分かりたくても

知る事で生まれた傷があったとしても

これでいいじゃないかと思えたなら

いつか癒えるまでずっと

二人で居よう

貴方だけが痛い辛いと思ういつかの日も

貴方だけと居たい見たいと思ういつかの日も

その全てが愛おしいんだと思えたら

余す事なく必要だったでしょう

貴方の全てまだ愛せなくても

それでいいと思えたことを数えよう

貴方の全てまで愛せるように

今見た景色も

未だ見ぬ明日も

抱えた過去でさえずっと

二人のものだ