歌詞

Merrow

Cuon

「愛されたい」と泣いた夜のことだって

いつか　思い出せなくなる朝がくるのでしょう

ずっと　忘れていてよ　記憶の片隅　一粒も残さないで

独りよがりな願い事なんて　叶えないままでいいの

神様どうか　都合の良すぎる祈りには罪と罰を

純粋無垢なおとぎ話のような　ヒロインになんて

なれやしないからいっそ魔女になって

気が済むまで憎んでいてよ

いつか　忘れてしまうよ　記憶の片隅　一ミリも残さないで

独りよがりな願い事なんて　叶わないほうがいいよ

神様どうか　都合の良すぎる祈りには罪と罰を

「愛されたい」と望んだ心は　永遠に鍵をかけて

傷つけてしまうくらいなら

泡になって溶けて消えてしまいたい

遥か彼方（時計の秒針を）

さようなら（止めてしまいたい）

（耳打ちして笑う　日々を夢見てた）

秘密の願い事

作詞
Machi Iwata
作曲
Machi Iwata

Cuon の“Merrow”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

「Merrow」はアイルランド語で人魚という意味で、童話「人魚姫」をモチーフに歌詞を書き進めました。
“愛を求めた願い事や夢見た幸せは誰にも見られないようにそっと鍵をかけて。
誰かの幸せの中に自分はいなくても、それでよかったって思える日がいつか訪れますように”
"誰かの幸せを願う気持ち"と"自分自身の心の願い"をそれぞれに抱えていることを歌った作品になっています。
そして、それをCuonのアンビエント感とチルサウンド、ダウンテンポといった部分で、
落ち着いた、それで爽快な心地よさと共に仕上げた作品となっています。

「Merrow」

その世界観を是非聴いて貰いたいです