

君の真似して買ってみた
この紺色のリボンは
あの日もらったチョコレートの
包み紙と同じ色
言えなかった言葉たちが
ポケットの中で溶けてく
どうしてこんなに
素直になれないんだろう
ホワイトデー 今年こそは
渡したいよ この想いを
ホワイトデー 君の前で
上手く笑えない
職場で見つける度に
目が合って逸らしてた
三倍返しの法則も
計算できないまま
エレベーターすれ違い
また明日って言えただけ
どうして君には
いつもの僕になれない
ホワイトデー 名前呼んで
振り向いた その横顔
ホワイトデー 今すぐに
抱きしめたいけど
大人なのに 子供みたいで
恋をして 臆病になって
でも確かに 感じてるんだ
君のことを 好きな気持ち
ホワイトデー 届けたいな
この想い 君だけに
ホワイトデー 今年こそは
勇気を出して
このお返し渡したら
明日から また私たちは
ただの同僚に戻るの?
それとも特別になれるの?
- 作詞者
ちぇっくのりんごのじゅーす
- 作曲者
ちぇっくのりんごのじゅーす
- プロデューサー
ちぇっくのりんごのじゅーす
- ボーカル
ちぇっくのりんごのじゅーす

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ホワイトデー
ちぇっくのりんごのじゅーす
「ホワイトデー」は、バレンタインデーにもらったチョコレートのお返しをきっかけに、職場で出会うふたりの想いが交差する切なくも甘いラブソングです。
歌詞には、深い紺色のリボンや、すれ違うエレベーターのワンシーンなど、何気ない日常の中に秘めたドキドキが織り込まれています。
“大人なのに子供みたいに”素直になれないもどかしさや、「三倍返しの法則」に頭を悩ませる不器用さが、愛しさと切なさを鮮やかに描き出します。
曲の最後に問いかけられる「ただの同僚で終わるのか、それとも特別な存在になれるのか」という言葉は、聴く人の胸に優しくそっと灯をともすはず。
甘やかなメロディにのせて、真っ直ぐで少し臆病な恋心を描いたこのナンバーは、春の訪れとともにあなたの心を温かくしてくれるでしょう。
アーティスト情報
ちぇっくのりんごのじゅーす
ちぇっくのりんごのじゅーすは、独自の世界観を持つシンガーソングライター / ユニット。日常の何気ない瞬間を切り取り、スマホ越しの景色や夜の孤独、青春の甘酸っぱさを繊細な言葉とメロディで表現する。楽曲はポップでありながら、エレクトロやオルタナティブの要素も取り入れ、多層的なサウンドを生み出している。 SNS時代に共感を呼ぶリリックと、どこか懐かしくも新しいメロディが特徴。TikTokやYouTubeを中心に楽曲を発表し、デジタル世代の心を掴んでいる。
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