月の夜のジャケット写真

歌詞

月の夜

齋藤 好花

揺れる吊り革

気の無いアナウンス

眠れないくせに

目をつむる人

最終ですよの大きな声

人気の無い薄暗い場所で

ここには僕しかいないんだ

そう誰の目にも映ってなかった

僕は僕を知らないんだ

月の光に見透かされてる

赤い心が溢れ出す

近くにいそうでそばにいない

こんな夜が嫌いよ

冷たい月が嫌いよ

自分の足音

呑気な夜猫

帰らない選択ができない僕

大音量で走る車と

大声で笑う若者達に

助けも呼べない細い声で

無意識のうちに叫んでたんだ

僕は僕を知りたいんだ

月の光に見透かされてる

黒い涙が流れ出す

寄り添うなんてできっこないや

こんな僕が嫌いよ

認められた部屋でしか

自由に動けないんだ

この間違いを常識だなんて

操る月が嫌いよ

月の光に見透かされてる

赤い心が溢れ出す

僕の光は輝き出すの?

もっと強く

月の光も味方にしてさ

白い声で叫ぶんだ

そばにあるんだ

遠くないんだ

こんな夜も愛したい

冷たい月も愛せるかな

  • 作詞

    齋藤好花

  • 作曲

    齋藤好花

月の夜のジャケット写真

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    月の夜

    齋藤 好花

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