Lyric

夜の帳でコーヒーを飲むように

黒く深く苦く甘く溶けて煎って

まるでカフェイン中毒かなってぐらいに

僕に夢中になって欲しい、なんて思って

深入りするのは少し苦手だけれど

深煎りする程香り立つから

君の匂いに何度も恋する

こんな夜はまだ眠れないな

君の後味噛み締めたら

他の味も知りたくなる

魅惑のフレーバーを下さい

すれ違い 代わる代わる周る世界

今日はこれでいっか

ちょっと酸味は足りないけど

ドリップしない夜でも

トリップできそうだ

円錐型のフィルターを通したぐらいじゃ

君にはちょっと足りなかったのかな

ブルーノートも味気ないというなら

ブルーマウンテンで連れていけそうだ

君の匂いを思い出して

会いたくなるのはご愛嬌でしょ

缶コーヒーじゃ足りない

今すぐに僕の前で全て見せて

接種上限を超えそうなルーティンで

代わる代わる回るカフェイン