

きおくのなかで わらってて
いつかのひを てらすように
ことばよりも ちかくにいる
そっと きみを みまもるよ
とおりあめが やんだあと
かぜのにおいが なつかしくて
ふとよぎった そのえがお
わすれたはずの おもいでたち
たしかなものは なにもない
それでも こころは うごいてる
きおくのなかで いきていたい
いまはもう とどかなくても
うれしかった そのひとこと
いまでも むねを あたためる
めをとじれば よみがえる
ゆびさきまで やさしかった
さみしささえ うつくしくて
なみだも いまは ほほえみに
たいせつだと いえなかった
でもずっと おもっていたよ
きおくのなかで ほほえんで
きみのひびを てらせたなら
もうなにも のぞまない
そのばしょに いられるなら
であいも わかれも
すべてが いまのわたしで
さよならのかわりに
ありがとうを とどけたい
きおくのなかで いきていたい
ひとひらの やさしさとして
もうあえない そのひとの
こころのすみで ゆれていたい
- 作詞者
HITOKOE
- 作曲者
HITOKOE
- プロデューサー
HITOKOE
- ボーカル
HITOKOE

HITOKOE の“きおくのなかで”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
きおくのなかで
HITOKOE
『きおくのなかで』は、もう会えない誰かの中に「やさしいままの自分」で残りたいという祈りをこめた静かなバラードです。思い出はときに涙を誘いながらも、心をあたためるもの。そんな記憶のそばに寄り添うような一曲です。
アーティスト情報
HITOKOE
HITOKOEの他のリリース