歌詞

夜風は足が はやくていいなと

つぶやくきみの 気配がしてる

23.4度でまわる室温

昨日と今日を つないで満ちる

みつめていて！ 二丁目だけを

たまに隣町にもいくけど

天国に 行ってみたいの

羽がなくても たどりつけるかな

天使じゃないから 上向きで眠れるんだ

去年の話を シミュレーションしよう

日記じゃなくて この世界でまた

きみの波形の うえを踊りたいの

赤ペン花丸 一面野原

星座だけが おそろいのまま

こたえはちがうかも

月の裏側 あるかおしえて

スキップできたなら 今日だけ

しんじてあげるね

おぼえていて！白い線路を

歩いていける夕方のルール

花束で お祝いするよ

ラストシーンは はなやかにして

天使じゃないから 下向いて歩けるんだ

しらない相槌 イミテーションするよ

雲がめざめて のびをするあいだ

リネンの海で 短針ながめてるの

しりすぎた路地

でもどこかちがう

季節のせいかな

なんだかつめたい

あったかい

標識つつく

まばたきをする

お風呂場のタイルで

あみだくじをしたら

どこにでも行けた

行き先はきっと

雨宿りも 口説かれて

冬眠から 解けた模様

眠り風に 日が差して

この雲から 飛べる模様

そして雨はやむ

天使のはしごがみえる

天使じゃないから その手にふれられないけど

洗剤宥めて ローテーションしてくんだ

あやとりでつくった東京タワーから

眺めて生きてくから！