Lyric

人の幸せで笑えなくなった

気付けばまた孤独に戻っていた

さよならも言わずに飛び出た

君の事を追えなかったのが　あぁ

あの日みた夢をまた、見たかった

目を開ける事がただ辛かった

カーテンの隙間から刺した

少しの光が眩しくて

まだわからないんだ

したい事やなりたいものが

薄暗い日々を

ひたすら搔き分けて今は

ただあがいてた

永遠と思ってたんだ

幸せだったあの日を

全部全部忘れてしまった

咀嚼しきれないで

捨ててしまった

君だけが僕の光だったのに

明日また笑えるかな

そればかり考えては

ずっとずっと苦しいままだった

上手く呼吸さえも

出来なくなった

もう一度だけでいいから

その顔を見せてよ

ずぶ濡れの遺書じゃもう読めないさ

結局答えは分からないままだ

どうしてたった一つさえ

残してくれなかったのさ　なぁ

ずるいよな　僕一人さ

ずるいよな　ただ君を信じて

押し付けるようにきっと

全部全部抱えていたんだね

残された僕には

何もなかった

優しく笑う君が

消えていく

永遠と思ってたんだ

二人で過ごした日々は

全部全部幻だったんだ

あの時の僕には

救えなかった

流れる時間が君を薄めてく

君を追いかけたかったんだ

それでも僕は自分自身だって殺せやしなかった

怖がってしまった

君と違った

その齟齬が今でも僕の

胸をしめつけている