トングのジャケット写真

歌詞

トング

あじ沢ほっけ

夜のとばりが落ちるころ

黒鉄に微熱が残る

ひとつの手が伸びるたび

運命の線きしむおと

触れてはいけないものほど

優しく見えるときがある

無垢な手のひら その奥で

彼らは目を覚ます

トングで掴んだ赤い花

焦げた芳香に包まれて

焼けた肉もそのトングで掴んでる

そんなんじゃコワいな やばい罠

曖昧な光 分け合って

丑三つ時 彼らは君に広がる

灰から覗く赤い熱

黒鉄に微熱が宿る

肉に触れたそのトング

焼かれた肉も掴むのか

口に入れてはいけないさ

それは生肉触れたのに

無知なひと箸その中で

彼らは目を覚ます

トングでとらえた過ちで

違う方向に導かれ

焼けた肉をそのトングで掴んでる

そんなんじゃマズいな 危ないな

知らないだけの無垢なひと

「知らないこと」

それは恥なんかじゃない

生に触れたトングでなぜ取るか

その先を君は信じているのか

ホルモンをしっかり焼いても

それを穢れたもので掴むのか

トングで掴んだ赤い花

焦げた芳香に包まれて

焼けた肉もそのトングで掴んでる

トングまず置いてひと呼吸

その先端は真実か

自らの行動を振り返るんだ

  • 作詞者

    あじ沢ほっけ

  • 作曲者

    あじ沢ほっけ

  • プロデューサー

    あじ沢ほっけ

  • ボーカル

    あじ沢ほっけ

トングのジャケット写真

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    トング

    あじ沢ほっけ

みんなで楽しい焼き肉
そこに潜む罠
君は何を思うか

アーティスト情報

Nitsuke Records

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