明け方、栞のページにてのジャケット写真

歌詞

ノスタルジア

dawnwriter, 初夏めぐ

あのコンビニの角を曲がって

手を引かれた夕陽色の街

何にでもなれそうに思えた

あの日の僕が霞んでいく

久しぶり帰った駅に

見覚えのないビルが建つ

記憶の広い町並みは

随分狭くなってしまった

立ち止まる場所を探して

生まれた街を目指したんだ

自転車を漕いで走った

商店街の迎えはなかった

連れられて歩いた道

溜まったフードコート

あの日の情景は止まったままで

変わってしまったのは

荷物だけ増やした

僕の方だった

あのコンビニの横の道で

意味なんてない話をしてた

背負うものないあの日の感情

オレンジの街を彷徨う

あのさよならをしたホームに

二度と帰ることはないんだね

変わらない畦道のうえで

あの日の僕が泣いていた

ここまでの道の間で

見落としたことが多分あって

それが何かわからないまま

この街に探しにきてしまった

過去を振り返れば

答えがあると思った

情けないくらいに縋る思いで

今やっとわかるのは

前を向くことに逃げただけだ

あのコンビニのあった場所は

もうわからないくらい変わってしまった

失くしてしまった懐かしさは

ここにはないような気がした

足踏みしてたのは自分だ

街も景色も移ろいでゆく

こんな大事なことに今更

気づいた僕を笑ってくれ

  • 作詞

    dawnwriter

  • 作曲

    dawnwriter

  • プロデューサー

    dawnwriter

  • レコーディングエンジニア

    dawnwriter, 初夏めぐ

  • ミキシングエンジニア

    dawnwriter

  • マスタリングエンジニア

    dawnwriter

  • ベースギター

    dawnwriter

  • ドラム

    dawnwriter

  • キーボード

    dawnwriter

  • シンセサイザー

    dawnwriter

  • ボーカル

    初夏めぐ

明け方、栞のページにてのジャケット写真

dawnwriter, 初夏めぐ の“ノスタルジア”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

明け方、栞のページにて

dawnwriter, 初夏めぐ

アーティスト情報

"