

できるだけ速く走った
ぎこちない足取りのままで
呼吸をすることも忘れ
息苦しさが普通になった
周りに誰もいないのは同じだったんだ
少し大きめに囲った線の内側で泣いた
ひとりだよって歌うくせ
そばにいてほしいとは思わない
笑って手を振って
振り返って苦しくなって
そういう場所を作った自分を愛せないまま
愛してるよって嘘をついた
自分に吐き気がした
きっとこのままで
涙が満ちていく
夜は終わらないの
月ノ輪が私を覆う
誰にも触れられないように
白く輪郭だけ 残したまま
夜の帳を下ろしていく
本当の私はみたいな
答えなんて持ち合わせなくて
夢を見ていればね
誰かが優しく寄り添ってくれる
足りない酸素を補うように
また嘘を吐いた
購うみたいに君に笑いかけるの
ねぇ ねぇ 歌っていてもいい?
ねぇ ねぇ 生きていてもいい?
ねぇ ねぇ 歌っていてもいい?
ねぇ ねぇ 生きていてもいいの?
きっとこの場所で命が終わるのを
本当は願っていたのに
引いた線が少しずつあなたの体温で溶けていくの
白く輪郭だけ 残したまま
手を伸ばしてもいいですか
手を繋いでもいいですか
ねぇ ねぇ 歌っていてもいい?
ねぇ ねぇ 生きていてもいい?
ねぇ ねぇ 歌っていてもいい?
ねぇ ねぇ 生きていてもいいかな
- 作詞者
鈴木 啓
- 作曲者
鈴木 啓
- プロデューサー
Mr.510 CEO
- レコーディングエンジニア
鈴木 啓
- ミキシングエンジニア
鈴木 啓
- マスタリングエンジニア
鈴木 啓
- ギター
鈴木 啓
- ボーカル
AYUKA

AYUKA の“月ノ輪”を
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月ノ輪
AYUKA
AYUKAの9thシングル「月ノ輪」は、孤独と自己否定の狭間で“生きる意味”を問い続ける姿を描いた深淵なバラード。
「ねぇ ねぇ 歌っていてもいい?」「ねぇ ねぇ 生きていてもいい?」と繰り返されるフレーズは、存在そのものを肯定してほしいという切実な願いを象徴しています。
月光の輪に包まれながらも孤立する心情を描いた楽曲は、絶望の中にかすかな温もりを見出すラストへと向かい、聴く人の心に強い余韻を残します。
アーティスト情報
AYUKA
SSW植田真梨恵さんに憧れて2018年から独学ギター練習を始め、楽曲提供イベントでの入賞をきっかけに2020 年から音楽活動スタート。夢は、ロックフェス出演、植田真梨恵さんとの共演。 《活動経歴》 ■2020年12月24日1st mini album「ERASE」タワーレコード発売 ■2021年12月29日アーティストリーグ決勝ファイナル(4 位) ■2022年3月1日夢カナYell”GAMUSYALIVE”出演(投票1位) 3月23日夢カナYell”Music Video Contest vol.2″ゴールド賞受賞 6/26 Mudia Movie Grand Prix vol.6 グランプリ受賞 8月24日夢カナ Yell”Music Video Contest vol.3″ゴールド賞受賞 10月16日2nd full album「4SeaSons」配信リリース 10月24日Short ver. album「My name is AYUKA」配信リリース ■2023年2月4日OTONOVA2023 グランプリ受賞 6月18日バンコク日本博2023年出演争奪選手権グランプリ受賞 9月3日バンコク日本博 2023 出演
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