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見慣れたはずの部屋、閉ざされた扉、そして“外”への恐れ。
本作『幻想人歌』は、現実と内面の境界が曖昧になっていく中で生まれる不安や孤独、そしてわずかな救いを描いた楽曲です。
静かな夜に感じる視線、存在しないはずの気配、消えない足音。
それらは恐怖であると同時に、その人にとっては“確かな現実”でもあります。
この楽曲は、あるひとりの少女が見ている世界をモチーフにしながら、
「怖いのに外に出られない」「ひとりは怖いのに、外はもっと怖い」という矛盾した感情を繊細に表現しています。
やさしく寄り添うようなメロディーの中に、不安定な感覚と心の揺らぎを織り込み、
“理解されにくい感覚”を音楽としてそっとすくい上げました。
恐怖の奥にあるのは、ただ「誰かとつながりたい」という願い。
この曲が、見えない不安を抱える誰かに静かに寄り添う一曲となれば幸いです。