strauss Front Cover

Lyric

strauss

strauss

雨が降っていた 街の中を歩いてた

花束を持っていた 値札が付いたままで

僕はつくってる

ずっと花束をつくってる ずっと、ずっと。

窓際、挿した月明かりの 中に隠した僕のことも

忘れてないけど忘れたい、どうしようもない一瞬のこと

どうでもいいんだ どうでもよかった

その心ごと

この花束であなたを殴りたい

この舞台ではあんたの花は爆弾なのさ!

あと7年経って寿命で

碌でもない死に方で

金も払わずに逃げてやるのさ

ずっと、ずっと、ずっと

雨が止んでいた 森の中を歩いてた

月明かりの差している 微睡むような森を

僕はわかってた 意味が無いことも全部さ

わかったつもりだ

月光の眩しいあの夜に 君が描いたあの街が

僕の心に切っ先を向け 吹き飛ばしてきたんだ

忘れられないんだ 忘れられないんだ

あの思い出ごと

この花束であなたを殺したい

僕が描いたものだけは現実だったのさ

ゴミだけがずっと残って

4度目の夜が来て

もうずっとずっと眠っていたいんだ

ずっと、ずっと、ずっと

ただ、あなたに会いたい

僕は、何者かになりたい

人生、全てを賭けても

僕は、何者にもなれなかった

君の人生を変える 爆弾を作りたかった

花束だけが全てで それだけが現実で

綺麗じゃなくて良かった

この花束も全部ただの思い出なのさ

綺麗じゃなくてもいいんだ

正しくなくてもいいんだ

散々眠って黙って

残った花もあと2本

この花束であなたを殴りたい

この舞台では誰の花でも爆弾なのさ!

僕だけの花を探して

一生を終えてやるのさ

それだけをずっと夢見ているのさ

ずっと、ずっと、ずっと。

  • Lyricist

    Maru

  • Composer

    Maru

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    strauss

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これからはじまる音楽ユニット。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『花束 / Strauss』

Composer × Singerが送る一作目。
「作品を花束に喩えるならばそれは、幾らの値が付くのでしょうか。」

Artist Profile

  • strauss

    Composer「Maru」 × Singer「倖果」が送る音楽ユニット『ストラウス』 物語を音楽とともに紐解く。 1st EP 「花束と爆弾」では、或る二人の絵描きの人生を元にした、青年の”一生”という作品の一部を音楽にしている。

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