Shu-den moratorium Front Cover

Lyric

Shu-den moratorium

NANIMONO

「ちょっと待って」

言いたくて

「もっと、もっと」

そう言えるまで

追いかけた夜

掬って落ちる

逃したでっかい金魚

破れた穴を埋めるようにまた次へ

擦りきれた心持ち寄って

袖振り合ってく

はじめまして 繰り返して

ちらついた君と比べてる

終電なんて忘れて

飲み込まれてった日々の

完璧さにちょっと絶望してんだ

鍵をかけても22時だ

ギュッてして息止めたら

時も止まってる気がしてた

あの頃のようなバカバカしさで

恋に恋してた僕を探してる

跳ねて割れる 水風船みたいでいい

じんわり溶けるから呪縛がまた残る

忘れなくちゃ 急がなくちゃ

レシートばかり増えて行く

お勘定割り勘でもういいです

借りを作りたくないの

想定外 ボーダーラインを超える夜に

出会いたくて 繰り返して

まだちょっと君と比べてる

終電なんて乗らないで

清く正しさを盾に一進一退

肴を炙って

僕はまだまだ酔えず仕舞い

最低なさようならさえ

今も覚えてる 強烈に

不正解ほど輝いて見えた

打ち上げ花火の後みたい

綺麗な記憶 残る煙幕

切り離せぬ夜を今日も探してる

  • Lyricist

    kawari

  • Composer

    kawari, SKYNOK, ROJI

Shu-den moratorium Front Cover

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    Shu-den moratorium

    NANIMONO

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