ESPERANTOのジャケット写真

ESPERANTO

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リリース日: 2026/07/19

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前作『33』から2年ぶりとなる待望のフルアルバム『ESPERANTO』。2024年から2025年にかけて欧州各地を渡り歩いたクララが直面した「言葉の壁による分断」と、それを超えようとするアプローチが制作の大きなヒントとなっている。2年間の旅路の果てに辿り着いた、鋭くも美しい答え。本作が「言葉の壁を超えたい」という願いが込められた人工共通言語「ESPERANTO=エスペラント」と名付けられたのは、必然と言えよう。

優しい祈りのようなコーラスが響き渡る「Platinum Echoes」で本作は幕を開ける。フランス・ニースで制作された同曲と、イギリス・ロンドンで制作された「The Beautiful Night」では初の全英詞に挑戦。特に「The Beautiful Night」は、クランチギターのストロークにオルガン、ストリングスが加わり、さながらUKロックアンセムのような空気を纏った作品となった。

従来のシニカル&コミックテイストが光る「暴飲暴食」「パトロン」では、ロック&シンセサウンドにオルタナティブの香りやディスコビートを織り交ぜ新境地を開拓。暗い夜の海の上を気怠く漂うような「夜間飛行」を挟み、「en」では宗教儀式のような煌びやかでミステリアスなサウンドで、アルバムの印象を一変させる。「延々」「深淵」「永遠」といった[en]という響きが呪文のようにループ(円)するこの曲は、本作の持つダークな核心部と言えるだろう。

ラストを飾るタイトルトラック「Esperanto」では、全英詞に留まらず人工言語「エスペラント」による作詞を敢行。「100年経っても消えない願い」として、孤独な世界を繋ぐ“橋”を必死に模索する切実な祈りを描く。「だから僕らはいつでも平和を乞うのだろう」と歌い上げるメランコリックでスケール感のあるサウンドが、アルバムを圧倒的な高みへと導いていく。

今作も全曲の作詞作曲、ミックス、マスタリングをクララ自身が担当。全体的にコード感を前面に押し出した鮮明なアレンジが際立ち、これまでになかったメジャーキーの楽曲が増加。サポートギタリスト・NoRiTaKaのエモーショナルなギターも加わり、世界に向けて鮮やかに開かれた作品となった。

過去ランキング

ESPERANTO

iTunes Store • ロック トップアルバム • 日本 • 16位 • 2026年7月19日 iTunes Store • 総合 トップアルバム • 日本 • 90位 • 2026年7月19日

アーティスト情報

  • JESTIVAL

    JESTIVAL(ジェスティバル) 2018年、バンド解散を経てクララのソロプロジェクトとして再始動。 ロックを基軸に、ヘヴィネス、エレクトロニック、ポップを飲み込み、バリエーションに富んだサウンドを展開。全楽曲の作詞・作曲から演奏、レコーディングまで一人で完結させる「最高にセルフィッシュ」な活動スタイルを続けている。 2026年7月リリースの最新作『ESPERANTO』では2024年から2025年にかけての欧州への旅路で直面した「言葉の壁」をヒントに、全英詞に留まらず人工言語エスペラントでの作詞にも挑戦。サウンド面ではサポートギタリスト・NoRiTaKaのエモーショナルなギターも加わり、コード感を前面に押し出した鮮明な仕上がりとなった。 どうでもいい日常の断片を、極めて壮大でドラマチックな世界観へと仕立て上げる。 孤独でヲタク気質な男が一人で繰り広げる、世界へ向けた極上の茶番劇。

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