君のいない街を歩くのジャケット写真

歌詞

僕らに才能なんてなかった

むっくん

雨音に押し潰された 人生に値打ちはあるか

明かりのない六畳間 夜だけが僕の生だ

一人になりたかったんだ 独りになってしまったな

愛さえないような世界で 笑えない君の所為だ

歩くたび 生きるたび 荷物ばかり増えた

哀も言葉も心も音楽も全部飲み込んでよ

才能なんて無いんだよ 描ける余裕も無いんだよ

溢れた命を抱えて

才能なんて無いんだよ 心臓深く抉る

肯定さえ許せないくらい 痛いんだよ

雨音に押し潰された 喉奥で覗く後悔

救いの手は錆びついた 口元で拒む生涯

言葉のナイフは僕を刺して

溢れる鮮血で夢を書いた

残りのライフは指折り数秒

期待を吐いて明日を切り裂いた

もういいかい

哀も言葉も心も音楽も全部飲み込んでよ

才能なんて無いんだよ 描ける余裕も無いんだよ

溢れた命を投げ捨て

才能なんて無いんだよ 心臓深く抉る

肯定さえ許せないくらい 痛いんだよ

才能なんて無いんだよ

才能なんて無いんだよ

僕らが縋った希望は?明日は?夢は?未来は?君は?

どこにも無かった

  • 作詞

    むっくん

  • 作曲

    むっくん

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