歌詞

予報通りの雨　予想通りの展開

影が伸びきる前にただベッドに散る

覚めない夢と打ち返す喪失

日々はあっという間に水溜りに溶ける

ぼくの想いも雲に変わるのだろうか

誰かの願いと混ざり合うのだろうか

あぁほんにもうやっちもねぇ

ピカピカに枯れた街

行き先もないまま　降りた階段の先

美談化した言い訳で

都会にかぶれた阿呆が踊る

連れ出してくれよfishtail

赤と感性のその向こうへ

キーキーなるブレーキが朝未だきに響き

小刻みに鳴るクラクションにでる素顔は侘しい

雨間を走る間にふと目についたスーツの男

智と情と意地のバランスにやられちまったのかい

繰り返し繰り返し投影するタンデムの記憶置き去りにするよう

スピード、共に増す風が抜き去ってゆく

カブりかけのプラグじゃいちいち立ち止まれないから

連れ出してくれよfishtail

赤と感性のその向こうへ

Light slips one after another

Looks like a mistake that will never be learned

Swim slowly cruising

Oh.腐る本音　絶えず弁明　増えるおもんねぇ

Ah.oh. 冷める根底　冴えぬ証明　金は増えんねぇ

不満だらけの目　廻るほどに

迷い口ずさんだちっぽけな痛み

トルクの足らん頭で引っ張る付和雷同

吹かした先、信号待ちで焼き付く2気筒

世知辛えと手こまねいてだらけていたのはだれ？

ため息ついてふてくされてやがて老いぼれるだけ？

連れ出してくれよfishtail

赤と感性のその向こうへ