愛の抜け殻のジャケット写真

歌詞

愛の抜け殻

hare_tabi

君の名前で汚した部屋の隅に

置き去りのままの夢が眠ってる

笑い声の跡を辿るみたいに

優しさが痛みに変わるたび

「大丈夫」なんて呪文みたいで

言えば言うほど壊れてく

心のドアにかけた鍵が

君の涙で錆びていく

抱きしめた夜のぬくもりさえ

今じゃ刃みたいに冷たくて

愛してるって言葉ほど

人を孤独にするんだね

光の中に影があるように

君の笑顔に僕はいない

触れたいほど 遠くなる

愛の抜け殻だけが残る

飾らない言葉ほど嘘に見えて

沈黙が優しさに変わってく

手のひらの中で溶けた時間を

拾い集めても戻れない

君のいない朝の匂いが

少しずつ僕を薄めてく

まだ痛みの意味を探して

息をしてるだけ

愛はきっと壊れるために

生まれた花みたいに脆くて

「さよなら」がやさしく見えるのは

まだ君を信じてるから

光の中に影があるように

君の笑顔に僕はいない

触れたいほど 遠くなる

愛の抜け殻だけが残る

光と影のあいだで

名前を呼ぶ声が消える

傷つけ合って わかり合って

愛の抜け殻を抱きしめた

  • 作詞者

    hare_tabi

  • 作曲者

    hare_tabi

  • プロデューサー

    hare_tabi

  • プログラミング

    hare_tabi

愛の抜け殻のジャケット写真

hare_tabi の“愛の抜け殻”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"