歌詞

一歩進んで二歩下がる

もう一歩進んで 何になる？

陰る空 雲を見て

昨日のことを思い出す

突然土砂降りの雨

拙い言葉が刺さった

暗い底に咲いた向日葵

過ぎてく風がふたり分

行き場のないこの日々

雲外蒼天へ

遠くから聞こえる声が

私の今日を変えてく

これで最後 前を向くんだ

悲しい過去へ さぞ拝啓

さよならを言う 暗い世界 宛て

雨は上がった

懇切丁寧 ひとつずつ

温厚篤実 またひとつ

晴れる空 追いかけて

春の風と出会うんだ

窓辺に花瓶がひとつ

凛と咲いた黄色い花と

涼しい春水色の風

時計の針を進めた

時の流れの線を

進んで此処に来た

3月に光が刺した

ごめんも嘘も要らない

明るい部屋 澄んだ空気と

自分のために 息をする

言葉選び 栞を紡いで

生き続けてる

いままでも これからも

一歩進んで二歩進む

振り向かずにさ

私は 分からないけど

言葉も上手く言えない

でも それでも 不器用だけど

自分自身を信じてる

繋がる糸 遠くの未来で

待つ私より

晴れる空 雲を見て

昨日のことを思い出す