Lyric

風の噂によると精神病棟

連絡が取れなくなったあの子

それでも振り込む毎月の給料

届いているかもわからないメッセージを吹き込むiPhone

音楽を辞めないで欲しい

それが君の言葉の最後

未だろくに肩代わりしてもらった金も返せないまま売れてない

ラッパー未満のなにかを続けている生活

寝ないで働く俺を心配して声をかけてくれる周りを無視して

ちっぽけなプライド守るため向かっている仕事現場

カッコつけてステージに立っても女から借りた金すら

返すことの出来ない男の言葉は響かない

なぜか俺より給料の低い部下に奢ってもらい

食わせてもらっている飯はとても情けない

力がないのは惨めだ

根拠のないことを信じていた

フラッシュバックするんだ

あの時の自分を嘲笑う視線

地元に帰れば犯罪者

親から呼ばれた障害者

ホームレスから今はラッパー

希望を持って生きれるように俺を変えてくれたのはナガオミキ

前の仕事を辞めて向かう先は東京

これで飯を食うしかないと息巻いたが現実は甘くはない

北海道に戻りまずは借金の返済をする

やらない言い訳探すは簡単

それを許さないこの理由

風の噂によると精神病棟

連絡が取れなくなったあの子

それでも振り込む毎月の給料

届いているかもわからないメッセージを吹き込むiPhone

音楽を辞めないで欲しい

それが君の言葉の最後

道内ですら俺は無名

音楽で食うは遠い夢

現場に向かうダイハツの軽

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