

窓を少し開けたまま
朝の風を迎え入れる
洗い立てのシャツが揺れて
季節がまた動き出す
名前も知らない鳥が
電線の上で歌ってる
急がなくていいよって
誰かに言われた気がした
青葉を抜ける光が
テーブルの上を踊る
冷めかけたコーヒーにも
ちゃんと意味があるみたいだ
六月の空は曖昧で
晴れとも雨とも言えなくて
そんなところが少し
僕らに似ている
流れていく雲のように
形を変えながら
今日という日を
ゆっくり味わっていたい
遠くへ行く理由より
ここにいる理由を探してる
何でもない午後の中に
宝物は隠れてるから
街路樹の緑が濃くなって
夏の気配を運んでくる
去年より少しだけ
違う自分で歩いている
思い通りにならなくても
悪くないと思えたんだ
寄り道した時間さえ
景色の一部になる
流れていく雲のように
答えを急がないで
風の行き先を
ただ眺めていよう
夕暮れが近づく頃
街の色がやわらかくなる
また明日もきっと
こんなふうに続いていく
そのことが少しだけ
嬉しく思えた
- Lyricist
ai.abuyasu
- Composer
ai.abuyasu
- Producer
ai.abuyasu
- Programming
ai.abuyasu

Listen to A Table in June by ai.abuyasu
Streaming / Download
- ⚫︎
A Table in June
ai.abuyasu



