陽炎のジャケット写真

歌詞

陽炎

はるのぶ

立ち込める火薬の香り

光るふたつの赤い火

眩しさも儚くくすみ

僕らの関係のように

めまい起こすほどの陽炎

追憶の中ただ彷徨う

夜空に散るしだれ花火は

ふたつの影を照らし出した

陽炎の花びら ひらひらと揺れ舞い散る

陽炎の花びら ゆらゆらと揺れている

陽炎の花びら ひらひらと揺れ舞い散る

陽炎の花びら 枯れることなくまた咲き続ける

立ち昇る陽炎のように

揺らめいたふたつの心

垂れ込める雲は背にして

今だけは静かに燃える

細い指這う肌の上

汗ばんで熱を感じた

時を止めたいと願った

すべて奪いたい君を

火照る胸を冷ます夜風

雲間から霞む星影

ひと時の煌めきのため

漂う影から抜け出して

陽炎の花びら ひらひらと揺れ舞い散る

陽炎の花びら 枯れることなくまた咲き続ける

立ち昇る陽炎の中で

溶け合ったふたつの心

打ち上がる火花のように

今だけはこの身を任せて

細い指包み繋いで

温もりに愛を感じた

僕だけを見てと願った

ひと夏だけでも君を

奪いたい 奪いたい 奪いたい…

君を奪いたい 奪いたい 奪いたい…

立ち昇る陽炎のように

揺らめいたふたつの心

垂れ込める雲は背にして

今だけは静かに燃える

細い指這う肌の上

汗ばんで熱を感じた

時を止めたいと願った

すべて奪いたい君を

立ち昇る陽炎の中で

溶け合ったふたつの心

打ち上がる火花のように

今だけはこの身を任せて

細い指包み繋いで

温もりに愛を感じた

僕だけを見てと願った

ひと夏だけでも君を

  • 作詞

    はるのぶ

  • 作曲

    はるのぶ

陽炎のジャケット写真

はるのぶ の“陽炎”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

"