歌詞

ツツジの花を吸った

流れ込んできたものが蝕んでる

紅紫の壁は迫る

そのまま染めてくれていい

ただひたすらに　遠い遠い雲だけが

強く強く　記憶に

嘲るだけでもいい

哀れむだけだっていい

君が笑ってる　それだけでいい

誰かがそれで救われるから

常識浅く吸った

濁り切った檻の中　安寧探している

理想も夢もいらない

いらないつもりになってるだけ

ただひたすらに　青い青い空だけが

目の前塞いだ

明日など思わずとも

理想など描かずとも

君はその上に立てるのだろう！

過去など抱きしめなくとも

憂いばかりが転がっている

歪みばかりが散らばっている

結局見上げるだけじゃ足りない！

そんなことわかってたじゃないか！

劣等感に塗れた視界で

濾した全てを　青い全てを

見下ろしてみたいんだ

見下ろしていたいんだ

笑うに足る命でありたい！

僕がそれで救われるから

青も　君も　何もかもが

全部気のせいだから！