盈虧の月のジャケット写真

歌詞

盈虧の月

ヨル

狂い泣く 夜の月の姿を

ただ一人で見つめていた

遠い過去に呑み込まれてく 

割れそうなほどの頭痛と涙

耳を塞ぎ 目を瞑って

詰め込まれた言葉たちが 

僕を蝕む

さあ、歌え 声を殺して

さあ、狂え 心のままに

暗い影が黄泉へ手招く

褪せる過去を 捨てて切り刻む

月が盈ちて虧けて気付く

僕はいつも孤独だった

失うことを恐れ 逃げて生きた

帰る場所はここにはない

滲んで見えなくなった月を

ただ一人で追いかけていた

溢れ出した感情が、ほら?

僕を蝕む

さあ、踊れ 時を揺らして

さあ、足掻け 心のままに

古い傷は舐めて溶かして

褪せる過去を 捨てて振り払う

月は盈ちて虧けて気付く

帰る場所はここにはない

失うことを恐れ 逃げて生きた

僕はずっと子供だった

蒼く揺れる月、目を醒まし

流れる涙の色を濡らす

霞む 吐息 酷く 声が響く

軋む心 乱し

どうか、月よ盈ちて虧けて 眠れ

僕はいつも孤独だった

失うことを恐れ 逃げて生きた

帰る場所はここにはない

  • 作詞

    may

  • 作曲

    灰二

盈虧の月のジャケット写真

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    盈虧の月

    ヨル

『何が正しかったのだろう?』

過去を悔やんで 自問自答を繰り返す『孤独』と『葛藤』を描いた『ヨル』の 3rdシングル

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盈虧の月

iTunes Store • オルタナティブ トップソング • トルコ • 7位 • 2024年9月10日

アーティスト情報

  • ヨル

    『世界はただ、憂鬱だ』 音と映像で紡ぐ、“感情の共有と共鳴” メランコリックロックバンド『ヨル』 東京で結成された4人組メランコリックロックバンド。 物悲しくもどこか懐かしいメロディと抒情詩を思わせる歌詞がメランコリックな世界観を作り上げる。 ライブではプロジェクターを使ったVJ映像とバンドの生演奏を融合した演出を行う。

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