歌詞

微熱をあげて世界の隅っこ

刺激を残した炭酸の味

なびいた髪は

君の視線を捕まえられるかな

茜色の夕焼け空

二つの影だけ見つめて

横顔さえも見れないままで

今飛び出していって

あの街に溶け込んで

私と君だけの秘密にしたいから

鼓動は高鳴って きっと頬は赤くて

偶然も重なって

必然になってしまえ

湯冷めしながら部屋の隅っこ

夜風に任せ揺れるカーテン

音も無い中

甘い果実をかじる瞬間…

淡い匂い 微睡んでく

想いながら夢の中に

胸騒ぎに気づかないままで

今飛び越えていって

この雨に逆らって

私と君だけの秘密にしたいから

睫毛の揺れる先

すぐ君にいてほしい

真っ直ぐな気持ちも

曖昧になってしまえ

瞬きして 色を変えて

駆け引きすら 不器用で

今飛び出していって

あの街に溶け込んで

私と君だけの秘密にしたいから

鼓動は高鳴って きっと頬も熱くて

偶然も重なって 曖昧で 曖昧で

今飛び出していって

鼓動は高鳴って

私と君だけの秘密にしたいから

今飛び越えていって

必然になってしまえ

微熱をあげて 世界の隅っこ

君にもあげる 炭酸の味