Lyric

夏を追いかけて

キミの隣へ 辿り着くよ

厚着なココロ 脱ぎ捨てて今

きらめいた スプラッシュサマーヌード

惹かれていく気持ちは 南風に煽られ

アツい太陽に照らされている

服のまま はしゃぐ二人

とぼけたってお見通しのビーチ

きゅるきゅるの目が映した

青空に重なり合うビート

いつもより素直になりたいな

張り付いたTシャツ脱ぎ捨て

裸足で駆け出すよ ココロのまま

夏を追いかけて

キミの隣へ 辿り着くよ

飲みかけラムネ 一口飲まれ

鼓動が早くなる

ちょっと悔しくなって 仕返しに

ふざけたフリでからかってみた

イタズラな笑顔に溶けそうだ

一度しかない季節の中で

その手を取って 駆け抜けていく

飛び込もう 飛沫あげて

スプラッシュサマーヌード

日に焼けた素肌が

水際に冷やされて

砂をまとわせ 一息つく

気だるげな二人を

笑うように日差しが注いだ

もちもちのほっぺをつねる

その手の熱が消えないんだよ

勇気出せば 想い伝わるの？

小さいきっかけ握りしめ

夢中で駆け出すよ ココロのまま

夏を追い越して

キミの気持ちを知りたいよ

不意に近づく 無防備なとこ

鼓動が跳ね上がる

ずっと してやられてる横顔に

やり返したら 意外なほどに

うろたえて 時間が止まった

穏やかに包むサンセット

まだ何も伝えられないよ

素直になれたって 踏み出せない

この夏もすぐ終わっちゃう

ここからもう一歩

踏み出したら 変わるの？

夏を追いかけて

キミの隣に滑り込んだ

ほんの少しは 進展したって

まだまだ足りなくて

ちょっと縮まった距離 伸びる影

この予感 もし的中しても

イタズラな笑顔のままでいて

一度しかない季節の中で

その手を取って 駆け抜けていく

飛び込もう 飛沫あげて

スプラッシュサマーヌード